Pythonの配列型と使い型(list)

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Linax 配列型 (6/03)

<a href="#l" style="margin-right: 45px;margin-left: 15px">list型</a><a href="#t" style="margin-right: 45px;">タプル型</a><a href="#d" style="margin-right: 45px;">辞書型</a>

・リスト(list)の扱い

<a href="#l-4" style="margin-right: 45px;margin-left: 15px">検索</a> <a href="#l-1" style="margin-right: 45px;">編集</a> <a href="#l-2" style="margin-right: 45px;">構成</a> <a href="#l-3" style="margin-right: 45px;">抽出</a>

:生成方法実行例

>>a = [1,2,34,5,-1]
>>a = [1,2,[2,4,6,1],7,"adc"] これでも作り出せる。
>>a[3]
>>b[0]
>>c=[[1,2],[3,4]]
>>c[0][1]
>>list(range(1,5))  1から5未満まで表示 rangeは、連続した値を作り出す。そしてlist【配列】に入れる。

・条件式を用いたリスト実行例

>>L = [2,1,6,54,2,7,78,34,8]

>>6 in L   これはTrueですね

>>3 in L   3はL1のリストにないのでFalseです。

>>6 not L  6はL1のリストにあるのでFalseです。

>>9 not L  9はリストにないのでTrueです。

>>L[x:y:z]    xは、Lの始めの値 yは、表示されたい範囲の値 zは、どのくらいの間隔で飛ばすか。
(各値は省略できる a[:5]とか)

・文字列を使ったlist検索

>>L = "Hello World"

L[3] は 「l」になり「l」が表示される。

>>len("hello world") これは、中の文字の数を数える。

リストの操作メソッド実行例

Lというリストを作成
>> L = [0,1,2,3,4,5,"abc"]

>> L.append(x) Lに値を追加する     

>> L.insert(x,y) Lに値を挿入する x番目(0から数える)に、yを挿入
例: L=[1,1,4,6,87]

>> L.pop()  最後の値を抽出し消去

>> L.pop(x)  xの値を抽出し消去

>> L.remove(x)  xの値を検索し消去

>> L.index(x)  xの値を調べる

・ リストの操作メソッド構成変更

>> L.clear()  リストを初期化

>> L.reverse()  逆順

>> L.sort()  リストを正順に並び替える

>> L.sort(reverse=True) 降順に並び替え

>> L.count(x) xの生起回数を返す

・ リストの全体を調べる

>>len(L) Lの要素数を検索

>>min(L) L内での最小値

>>max(L) L内での最大値を返す

【タプル(tuple)について】

タプルは一度入れたら変更(中身を交換)することができない。


実行例:

>>T=1,2,3
>>T2=3,4,5

>>T+T2
(1,2,3,3,4,5) i番目が足されるのでは無く後ろに追加されるだけなので注意!

>>T+=T2
(1,2,3,3,4,5) 上と同じ!

>>T*3
(1,2,3,1,2,3,1,2,3) 同じTを3つ生成

>>3 in T 
True Tに3は有るかで3が有るのでTrue

>>6 in T 
False Tに6はないのでFalse

not はこれの逆

T3 = 1,2,3,3,4,5
>>len(T3)
6 数字が6個ある

>>min(T3)
1 一番小さい

>>max(T3)
5 一番大きい

>>a,b = 1,2 aに1。bに2が入りました。

>>a,b = b,a  入れ替えます。
>>a
2

>>b
1

になる


【辞書】

キーと値の組から構成されるマップ型


:例

>>D={"Mary":126,"Jane":156,"Sara":170}

>>D["Sara"]は170を返す


可変

>>D["Sara"]=130とすると辞書が変更される
>>D={"Mary":126,"Jane:156,"Sara":130}


追加

>>D["march"]=150
>>D={"Mary":126,"Jane:156,"march":150,"Sara":170}
辞書型は順番は保持されない

・辞書の作成

{キー1:値1,キー2:値2, ~}
dict(キー1=値1,キー2=値2, ~)

・辞書の参照

>>dc['a'] 検索

>>del[1] 値の消去

・関数

 len(),min(),max()

・集合(セット)

同じ値は除去する

実行例
>>S={1,2,4,5,6,7,2,4,"abc","abc"}
>>S
{1,2,4,5,6,7,"abc"}

>>S.add(x)   追加
{1,2,4,5,6,7,x,"abc"}

>>S.remove(x)
{1,2,4,5,6,7,"abc"} xが消える