HTTPS化をしよう!その2

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LetsEncryptを使ってHTTPS(暗号)化しよう!Debian

近年では、GoogleHTTPでは検索エンジンに表示されないようにされる取組や、警告を発するようになってきた。

これによりSSLを導入することが今後必須になりそうだ。

今回は無料のLet’sEncryptを使ったSSL化を実現しようと思う。

 

さて、今回このサイトの作業に必要なことは

・ドメインを取得している

・ポートをルータともに開放している。(80と443)

apacheサーバである。

 


1. Apache2SSLモジュールを有効にする。

$ sudo a2enmod ssl

$ sudo a2ensite default-ssl

これでapacheではssl機能の準備ができた。

2. 必要な物をインストールする。

$ sudo apt update

$ sudo apt install -y python-certbot-apache

<a name="_Hlk59192062"></a>のソフトウェアは、対話式で設定することが可能。

 

3. セットアップ。

$ sudo certbot --apache

Enter email address (used for urgent  regent renewal and security notice)

(Enter ‘c’ to cancel): 登録するメールアドレス

 

--------------------

Please read the Tems of Service at ...

~~これは規約に承諾するかの質問~~

--------------------

(A)gree/(C)ancel: A (同意する)

 

--------------------

Would you be willing to shar your email address with Ele…

~~これはLet’sEncrypt にメールを提供するかの質問~~

 --------------------

(Y)es/(N)o: N (特に提供する理由が無ければN )

--------------------

~~apache設定ファイルにドメインを記入していないならば

ここにドメインを入力してくださいと表示される~~

~~ただここではドメインを設定していたと想定して進める~~

Which names would you like activate  HTTPS for?

--------------------

1: example.com (設定したドメインが出てくる)

--------------------

Select the appropriate numbers…

…select all options shown

(Enter  ‘c’ to cancel):1 (上記の設定したい番号を入力)

--------------------

 

Please choose  whether or not to  redirect HTTP

Traffic to HTTPS, removing HTTP access.

--------------------

1.No redirect HTTPで接続したらそのまま)

2.Redirect HTTPで接続したらHTTPSにリダイレクト)

--------------------

Select the  appropriate number [1-2] then  [Enter]

(press ‘c’ to cancel):2 (リダイレクトしたほうが便利なので2)

--------------------

Congratulations! … ~コングラッチュレーション!が出れば完成!!~

 

次は、更新できるか確認してみる

$ sudo certbot renew --dry-run

エラーがでなければ完成!!

 

これでSSL化は完了!
では、実際に接続してみよう!!

https://で接続できる!

 

4. 証明書更新手続き

$ sudo certbot renew

これでSSLが期限切れにならないように毎月する必要がある。


しかし、我々が毎月これを打つのはとても面倒なので全てサーバで行なうよう自動化してあげる必要がある。

$ sudo crontab -e

複数エディターがありますよと表示された場合は、自身が使いやすいエディターの番号を選択してEnter

Crontabの一番下に移動し、毎月1日の午後11時5分に更新したいときは

5 23 1 * * /usr/bin/certbot renew

と入力し保存して終了(vim ならescキーを押して:キーとwqキー(:wq)で保存)

ちなみに上記の設定は


分 時 日 月 年 コマンド

である。