Apache2.4のインストール・初期設定(1ページ)
apache2.4のインストール 初期設定の為のwiki
※ubuntuOSでやります。
今回は、CentOSの記事が多いので、ubuntuで構築するよ。
0.先に入れて置いた方が楽?
HTMLファイルやphpファイルは、公開したいフォルダーに入れて置く!!
TOPページのファイル名は、必ず「index」にしておくこと!(これは、お約束です。)
入れたら必ずパーミッション(アクセス権)を変えておく!!
$ sudo chmod -R 755 『公開したいフォルダー「絶対パスがいいかも」』
-R は、フォルダの直下のファイルやフォルダーすべて同じパーミッションにするって意味!
755にしたのは、編集出来る人間を、自分だけにして他のユーザーは、実行だけできるように。
700にしたら、外部からアクセスできなくなっちゃうから駄目ね。
1.インストール。※元から入っているかも.
ファイアウォールのインストール(必須)
$ sudo apt install ufw
apache2.4のインストール(必須)
$ sudo apt install apache2
2.ファイアウォールの設定
Terminalで実行
ファイアウォールの起動
$ sudo ufw enable
途中で注意されることがあるが y を入力してEnter
SSHのポートを開ける(必須 ※ただし、遠方からリモート操作をする人に限る)
$ sudo ufw allow 22
HTTP通信のポートを開ける(必須)
$ sudo ufw allow 80
HTTPS通信のポートを開ける(任意 ※SSL化させたい人向け)
$ sudo ufw allow 443
3.apache2初期設定
基本的にwebサーバー(apache)の設定は、/etc/apache2/の中に.confの拡張子で入っているので
覚えておこう!
3-1.apache2.conf
HTMLやPHPをいれて公開するフォルダーの設定項目
- (コメントアウト)を外して有効化させる。
また、
index.html(php)を置いているルート【絶対パス】フォルダをDirectoryの横に追記する
※一部なんの設定か忘れました。orz
$ sudo vi /etc/apache2/apache2.conf
#htmlやphpを公開するフォルダーの設定
<Directory 「絶対パス」>
#下Options~が、階層を隠す設定(セキュリティ上必須)。
Options FollowSymLinks
AllowOverride All
Require all granted
<IfVersion < 2.3>
ServerSignature Off
FileEtag MTime Size
</IfVersion>
</Directory>
#ベーシック認証の設定。※パスワード設定は別途で紹介します。
<Directory 「設定したいフォルダーの絶対パス」>
AllowOverride All
AuthUserFile 「パスワードをかけたいフルパス」.htpasswd
AuthName "Basic Auth"
AuthType Basic
Require valid-user
</Directory>
#cgi-binを使用しない設定(使わない人のセキュリティ対策)
- ScriptAlias /cgi-bin/ "/var/www/cgi-bin/"
- <Directory "/var/www/cgi-bin">
- AllowOverride None
- Options None
- Order allow,deny
- Allow from all
- </Directory>
$ sudo vi /etc/apache2/sites-available/000-default.conf
DocumentRoot 「htmlファイルを置いたフォルダーの絶対パス」
3-2.apache2の起動
先に、正常に入力したか確認
$ apachectl configtest
なんちゃらOKって出てれば成功
3-2-1.起動
・起動
$ sudo service apache2 start
これでおk!
ちなみに止めたい時、再起動したい時は、
・停止
$ sudo service apache2 stop
・再起動
$ sudo service apache2 restart
確認しよう!
まずは、Webサーバーの、ローカルIPでブラウザからアクセスしよう!
http://localhost または、http://192.168.xx.xx