ルートフォルダのファイル群

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Linux(debian)のルートフォルダのwiki

たまに、どのフォルダにいれればよいのか忘れるからメモ。

rootから見たフォルダ・目次

cd / とやって(root層から見る)、lsで表示したときLinux(debian)では
以下のフォルダを目にする。

/
/bin
/sbin
/etc
/lib
/dev
/media
/mnt
/sys
/run

/binとは

このフォルダはwindowsで言う環境変数のやつ
lsコマンドとか、cdコマンドとか、一般ユーザが、
使用できる基本コマンドのプログラムを入れて置くフォルダ

/sbinとは

システム管理のコマンドのプログラムを入れて置くフォルダ
rootユーザのみが実行できるプログラムが入っている
例えば、rebootとかshutdownのコマンド

/etcとは(読み:エトセ)

システムやアプリケーションの設定ファイルや起動時のスクリプトを入れておくフォルダ
アプリケーションをカスタマイズしたいときに開く

/libとは

/binや/sbinのコマンド(シェル)が必要とするライブラリを入れる
ちなみに以下のファイルは
/lib32:32bit版のライブラリ、
/lib64:64bit版のライブラリである
/libx32:32bit版であるが64bit版のレジスタなどが使える

/devとは

デバイスファイルを入れる

/mediaとは

USB(リムーバブルメディア)などのマウントポイントを配置
電源が入っていても取り外しのできるメディア

/mntとは

一時的なマウントポイント(windowsでは、cドライブにする?みたいな情報)

/sysとは

デバイスやドライバの設定ファイルが配置
/procの容量を調節するためでもある

/runとは

実行時の可変データを保管する場所
再起動すると消える

/optとは

パッケージ管理システムでインストールをしたプログラムを配置

/procとは

カーネルやプロセスの状態を配置する仮想ディレクトリ
CPUの種類や、RAMの容量、種類が書いてある

/rootとは

rootユーザのホームディレクトリ
/homeディレクトリにあるんじゃないの?って思うかもしれないが、
もし仮に/homeがマウントできなかった場合の為に置いている。

/bootとは

ブートローダ関連のファイルを配置
別パーティションが多い
起動時に読み込みをおこなうプログラムですね。

/homeとは

ユーザのホームディレクトリを配置(desktopとかある場所ね)
大半は、ファイルを保存したりする時はここですね。
(別パーティションにしてクォータを設定)

/tmpとは

一時ファイルの保管場所
サーバーは定期的に中は掃除したほうがいいね

/varとは

頻繁に書き換えられるファイルの保管場所
HTMLのウェブファイルもこの中、あとlogファイルも
さらに詳しく知りたい人は以下をクリック!

<a href="/code_wiki/linux_debian/linux_file/var/">varの詳細</a>

/usrとは

一般ユーザが可能にできるファイル群

/srvとは

どうやら、HTTP、FTP用データが置かれているらしいが、
自分はこれはよくわかっていない。

/snapとは

調査中...